ダイエットというと皆さんは何を思いますか?きついトレーニングや、食事制限をしながらのダイエットでしょうか?
一回でも食事を抜くと体の力が出なかったり、集中力が出なくてやる気が出なくなったり…。そんな経験はありませんか?
食事の影響とはそれほど大きいものです。三大栄養素は特に不可欠になってきます。
そもそも三大栄養素とは何でしょうか。「たんぱく質」「脂質」「炭水化物(糖質)」です。この3つは身体を構成する土台になりますし、栄養源になります。
たんぱく質は主に筋肉や臓器、皮膚、爪、髪の毛など多くのものを作ります。体のあらゆるものを構成しています。
脂質の役割はエネルギー源としても使われています。ホルモンや細胞膜を構成したり、皮下脂肪を蓄えて臓器の保護をします。
炭水化物は脳、神経組織、骨格筋の栄養としても使われます。
ダイエットと、極端な糖質offやローファットダイエットなどいうといろいろなやり方がありますが、ダイエットの時こそしっかりと食事をして栄養を取り入れることが必要となります。栄養のバランスに注意して三大栄養素を取り入れジャンクフードなどは避けましょう。ダイエットに失敗している人たちは、たいていジャンクフード中毒から抜け出していません。
たんぱく質の役割は筋肉、臓器、血液、皮膚、髪の毛、歯などあらゆるものを作っていく材料になります。20種類のアミノ酸という栄養素が様々な形に組み合わさってできています。
アミノ酸には2種類あって「非必需アミノ酸」と「必需アミノ酸」に分かれています。「非必需アミノ酸」は体内で合成できるものです。それに対して「必需アミノ酸」は体内で合成できません。こちらは食事から摂取していく必要がありますね。ちなみにたんぱく質は体内に取っておくことができません。ですのでトレーニングしている人はよくプロテインドリンクを飲んでいるんです。気持ち悪がらないでくださいね。
必需アミノ酸は体内で合成することができません。ですのでしっかりと食事から摂取することが必要となります。ダイエットをしている時期には特に注意が必要でしょう。
たんぱく質不足になるとどうなるでしょうか。筋肉の分解が進んでしまうので太りやすくなりますよね。有酸素運動ばかりしてると更に筋肉は分解されてしまします。悲しいですよね。
高齢の方になって来ると更に大きなダメージにつながるでしょう。他にも肌荒れ、くすみ、抜け毛という症状も出てきます。
たんぱく質には「動物性たんぱく質」と「食物性たんぱく質」があります。動物性たんぱく質は肉、魚、卵、牛乳などから摂取できます。
食物性たんぱく質なら大豆や穀物、野菜などからも摂取することができます。動物性たんぱく質の方がアミノ酸スコアが高いので積極的に摂取していきましょう。
鶏むね肉、ささみ、鶏もも(脂肪は取りましょう)、マグロ、牛ひれステーキなど摂取しましょう。朝、昼、晩毎回摂取することをお勧めします。